猫背(ねこぜ)は背中が丸まり、頭や肩が前方に突き出した状態の姿勢を指します。
猫が座った時の背中が丸まった姿に似ていることで、このように言われています。
猫背の状態では背骨が正常な位置に無いため、お腹が前に出てしまい、客観的に見て太っているように見えるというデメリットがあります。
見た目だけでなく、骨が正常な位置に無いことで身体に様々な影響が出てきます。
猫背により起こる症状はこれらのものになります。
・首や肩に痛みが出てくる
・腰に痛みが出てくる
・頭痛やめまいが起こりやすくなる
・寝ても疲れが取れなくなる
・息切れや倦怠感が出てくる
・消化不良で便秘になる
この他にも出る可能性のある症状はいくつかありますが、より多く見られる症状はこのようなものになります。
まずは、ご自身が猫背の状態になっているのか、セルフチェックをしてみましょう!
★かんたん猫背セルフチェック★
壁に、かかと・お尻・肩甲骨・肩の4点をくっつけて直立します。
※この時、無理にいい姿勢を保とうとせず普段の姿勢で確認しましょう
この姿勢になった時、ご自身の頭と両肩が壁に当たれば、猫背ではなく正常な姿勢の場合が多いです。
しかし、もし頭と両肩が壁に触れないようなら、猫背の可能性が高いかもしれません。
肩甲骨や肩だけでなく、腰も壁に付かなかったという方は、猫背なだけでなく骨盤の歪みが目立つため、正しい位置に矯正することをお勧めします。
猫背により起こる症状をまとめました。
いずれも、猫背の状態を放置した場合に起こる可能性がある症状になります。
【首や肩に痛みが出てくる】
猫背になると、首や肩が前に突き出た状態になるため、首や肩の筋肉に余計な負担がかかります。
その結果、肩こりや首の痛みが発生しやすくなってしまいます。
【腰に痛みが出てくる】
背中が丸まることで腰のカーブが不自然な形になってしまい、腰椎に過剰な圧力をかけてしまいます。
そのため腰痛が発生しやすくなってしまいます。
【頭痛やめまいが起こりやすくなる】
首や肩の筋肉や関節の緊張状態が続くと血流が悪くなり、緊張性頭痛が起こることがあります。
特に、長時間同じ姿勢を続けることは、首や肩周りの筋肉が硬直し、頭痛につながる原因になるため注意が必要です。
【寝ても疲れが取れなくなる・息切れや倦怠感が出てくる】
猫背は胸郭が圧迫される姿勢になるため、肺が十分に広がらず呼吸が浅くなります。
酸素の取り込み量が減るため、体がだるく感じることがあります。
また姿勢が悪いと、良い時よりも身体に無駄な力が掛かるため、エネルギーも消耗しやすく、全体的に疲れやすくなります。
【消化不良で便秘になる】
前かがみの姿勢は内臓を圧迫するため、消化機能に影響を与える場合があります。
これにより、胃の不快感や便秘、腹部膨満感などが引き起こされることもあります。
鈴木整体院では猫背などの悪い姿勢でお悩みをお持ちの方に骨盤矯正をお勧めしています。
骨盤矯正と聞くと、ボキボキと音を鳴らし痛い施術をされるというイメージを持つ方が多いのですが、当院の骨盤矯正はボキボキせず、痛みが無い安心安全な矯正です。
また、矯正の前後でお写真を撮らせて頂きますが、ご自身で目に見えて分かる変化を確認できることも特徴です。
まずはカウンセリングで患者様のお悩みや症状をお聞きし、その後にお体がどのように歪んでいるのかを確認するため簡単なチェックを行います。
お客様にもご自身のお体の状態を理解して頂いた上で施術に入っていきますので、ご安心ください。
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